【プロが勧める】プログラミングが学べるロボットおもちゃ6選
2020年から小学校でプログラミングが必修になるということで、最近は「プログラミングが学べるロボットおもちゃ」が大人気です!!
とは言っても、小学校では、プログラミング言語を学ぶのではなく、「手順を踏むと物事をうまく解決できる」といった論理的な思考力(プログラミング的思考)を強化することが目的とされています。
そこで、プログラミングに興味を持ってもらうきっかけとして、子ども達の間で人気なのが「ロボット」なんですっ!
最近は、そんなプログラミングが学べるロボットのおもちゃが増えていますが、こちらの記事では、IT業界6年目の私が、おすすめの6つを紹介していきます。
※ちなみに私は幼児教育科卒でもあり、友達のほとんどは教育関係に携わっております(-_-)
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レベルに応じたものを選ぶのがポイントです!
当たり前ですが、子どもはプログラミングそのものを楽しいと感じているのではなく、「自分が意図した通りにロボットが動く体験」に心を動かされ、夢中になっていくんですね(^^)
ですので、おもちゃを選ぶ最大のポイントは、優しすぎず、難しすぎず、お子様のレベルに応じたものをプレゼントするといいかなと思います!
ちなみに、基本的に、難易度と価格は比例する傾向にあります!笑
下記は、価格順に紹介しておりますが、難易度とイコールと思っていただいて間違いないかなと思います。
~5000円:【embot】夏休みの自由研究に人気!
ダンボールで作り、プログラミングで動かすロボットおもちゃになります。Amazon売上ランキング2位獲得の人気商品です!
素材がダンボールなので、色を塗ったり、装飾したり、プログラミング以外の部分でもお子様が楽しめるポイントが盛りだくさん!価格的にも夏休みの自由研究などに購入する方が多いようです。
~1万円:【オゾボット】紙とペンを使って学ぶプログラミング
Ozobotは、紙やタブレットに書かれた線の上を動くロボットになっており、プログラミング教材として世界中で選ばれてます!
キーボードと画面ではなく、紙とペンを使うというところが人気の理由のようです!線の上に沿って動くロボットが、まるで未来の電車のようで、プラレールの未来版と言ってもいいかもしれません!
電車好きなお子様に喜んでもらえそうですね(^^)
~1万5000円:【mbot】中国生まれの実力派ロボット!
mbotは約20種類のパーツを実際に組み立てていく、中国生まれのロボットになります。20種類のパーツと聞くと、複雑な印象を受けますが、実際は30分ほどで組み立てられるものです。
またmbotを使って、サッカーゲームや相撲など、無限の遊び方があるのも◎!国際的なデザイン賞も多々受賞している、実力派ロボットおもちゃです。マツコ・デラックスの番組でも紹介された話題おもちゃです!
~2万円:【Sphero】世界中のユーザーとSpheroでつながる
丈夫で壊れにくいボール型ロボットです。専用のプログラミングアプリ「Sphere Edu」を使用し、自由自在にロボットを動かしていきます。
ポイントは、公式サイトが運営する「コミュニティ」に参加することが出来、世界の誰かが作ったコードをダウンロードすることが出来るところです。プログラミング知識が一気に増えそうです。
~3万円:【LEGO】大人気のレゴで本格的なロボット作り
レゴで組み立てたロボットを実際に動かすことが出来るので、レゴ好きのお子様にはたまらないかなと思います。
若干お値段があがりますが、テキストなどもすべてセットになっているので、1年間かけてプログラミングを学んでいくことを考えると、良い教材になるのではないかと思います。
なかなか普段使いに買ってあげる価格ではありませんが、入学のお祝いなど、祝い事などのプレゼントに喜ばれます。
~7万円:【LEGO】将来エンジニアを目指しているお子様に
上記と同様に、レゴのロボットになります。一度組み立てたら終わりではなく、基礎を学んだあとは、想像力を生かし、オリジナルモデルを作ることが可能で、コンテストなども開催されています!
もはや、おもちゃとは言えないレベルですが、お子様がすでにプログラミングに興味を持っていて、プログラミング教室に通わせようと思っているのであれば、1年間の月謝代を考えると、こちらのおもちゃの方が半分くらいの価格で済みますね。
参考記事【プロが勧める!】小学生の習い事1位のプログラミング教室【無料体験あり】
なぜプログラミングが必修化されるようになるのか?
今、様々な分野でIT化、AI化が進んでおり、経済産業省の調査では、2030年に約59万人のIT人材が不足すると発表されています。
また、政府広報が発表している「Society5.0」というサイトがあるのですが、ここでは日本の近未来の動画が紹介されています。
遠い未来の話というよりか、もうすでに試運転などが始まっているものも多々あるので、現実的な近未来ですね!
確かに、今後は、しっかりとITの知識を身につけていかないと、人間がAIをコントロールするのではなく、される側に回ることも、あり得そうですよね。
入試でもプログラミングの実績が問われるって本当?
大学のAO入試で、プログラミングの実績を認められる例が増えているほか、実際に、慶応義塾大学や明治大学など、一部の大学で一般入試科目に「情報」を導入しているようですし、今後も増えると言われています。
また私の母校である大妻嵐山中学校(私は高校のみ)の入試では、プログラミング入試を取り入れています。
プログラミングをしっかり勉強しておくことが、今後は確実に有利になるのは間違いないですね(^^)
まずは興味を持ってもらおう!
とはいえ、冒頭にも書いたように、子どもはプログラミングそのものに重要性を見出しているわけではありません。
最初の一歩で、難しいプログラミング言語などを押し付けてしまうと、他の勉強と同じになってしまい、最悪の場合、「苦手意識」が植えつけられてしまいます。
逆に、子どもは、一度でも興味を持ってもらえると、びっくりするような集中力を発揮し、スポンジのようにグングン吸収していってくれますね(^^)
そういった意味でも、プログラミングが学べるロボットおもちゃは、最初の一歩に最適かなと思います。
以上です!