Programing beginner by koala

【基礎の基礎の基礎】PHPとは?何ができるの?

HTMLやcssからしてみると、PHPは独特なコードの書き方がありますし、説明を見てみても、言い回しが難しかったりして、なんだか頭に全然入って来なかったりします(-_-)

というわけで、この記事では、で、PHPって結局何ができるの?について、専門用語なしで書いてみようと思います!

PHPって何?

PHPとは、よく言われているのが、「動的なサイトを作る」っていうことですね!

動的ってなんだよ?って言うことですが、下記をご覧ください。

HTMLの場合は、書いたものがそのまま表示されます。

<p>タグの間を、「こんばんわ!」と書けば、「こんばんわ!」と表示されるし、「おはよう!」と書けば、「おはよう!」と表示されます。

cssで多少の動きは付けられますが、文字を変えることは出来ませんね。これが静的なサイトと言います。

それに対して、PHPは下記のように、

条件式を付けることで、表示する文字などを変えることが可能です!

なので、例えば、上記の例を用いて、「正解であれば【おめでとうございます!】」、「不正解であれば【残念でした。。】」を表示する!という条件式を作れば、簡単なクイズアプリなどはすぐに出来そうですね。

これが動的なサイトと言います。

なんでまどろっこしい書き方をするの?

例えば、上記のHTMLのように、普通に<p>こんにちは!</p>って書けばよくない?と思った方もいるかなと思います。

っていうか、私も最初は、なんでechoとか使って、こんなまどろっこしい書き方するんだろう?と思いました(^_^;)

まぁ、「PHPの書き方」と言ってしまえば、それまでなんですけど笑、実はこの書き方はとても便利なんですよっ!!

例えば、下記のように画面に表示したいとします。

そうすると、HTMLとPHPのコードの書き方は下記のようになりますね!

。。。と、ここで、koararaが、間違っていることに気づきました( ゚Д゚)

HTMLの場合、全部変えなければなりませんが、PHPの場合、【$name = koala】の部分を変更するだけで、後はPHPコードが入っているところは反映されます♪ねっ、便利でしょう?!

上記は非常にシンプルな例ですが、これがもっと複雑な文章で10個以上修正しなければならなかった場合、元のデータを変えれば、全部に反映してくれるので、間違えや修正し忘れがなくなりますね(^^)

PHPコードの使い方!簡単2ステップ♪

PHPの基本的な書き方は、ググってもらえれば分かると思うので、こちらではPHPコードの実際の使い方について書いてみます。

基本的には上記の2ステップでOKです!まずは変数(指示やデータに名前を付ける)を予め決めて記載しておき、その変数を呼び出す時には、echoで呼びだしてあげればOKです!

右辺と左辺はイコールではなく「代入」という考え方

変数の説明において、よく言われるのが「イコールではなく代入」という言葉かなと思います。

まぁその言葉通りなのですが、この「考え方」はしっかりイメージしておくといいです。

上記の通り、代入とは「文字を(英)数字に置き換えること」なのですが、PHPにおいては、「データ(文字など)や指示」などに「名付けて保存する」というイメージでいいかなと思います。

例えば、データがたくさん書かれたエクセルを「名付けて保存」します。ファイルの名前自体は、たったの1文字ですが、それを開くとたくさんのデータが入ってますよね?そんなイメージ(^^)

ちなみに、下記は私が作った簡単なアプリになります。

【名言募集】あなたの言葉が誰かを癒す?!「今日の名言」作りました!

HTMLに埋め込んだコードは、変数を呼び出すたったの1行のコードですが、その変数を作るために2つの変数を作成しています。

①選択肢を作る
②ランダムに表示する
③選択肢の中からランダムに表示する(①と②を合わせたもの)→HTMLへ

クリックすると、「今日の名言が表示される」という非常にシンプルなものですが、実は陰では3段階に渡って作業がされており、最終的にその作業を呼び出すのにたったの1語で終了する。←これが「代入」ということであり、「変数」です♪

※アプリを作ってみたいという方は、作り方を下記の記事で紹介しています(^^)

【超簡単】初めてのPHPで作るおみくじ♪動画付き「過保護説明」

プログラミング的思考とは?

ちなみに、2020年より小学校でプログラミングが必修化されますが、小学校では具体的な言語を学ぶのではなく、あくまでも「プログラミング的思考」を学ぶことを目的とされています。

「プログラミング的思考」とは、例えば、上記のように、一つのプログラムを実行させるには、手順を踏む必要があること、そして手順を踏むと、物事がうまく解決するという【考え方】になります

PHPで何かを作成するには、どういった処理が必要なのか?というのを考える必要があるので、まさに「プログラミング的思考」が鍛えられる言語だなって思います。

まとめっ!

PHPについて、なんとなくでもイメージが湧けばOKです!!

後は、やりたいことを実現するためには、それを叶えてくれるコードを覚えていく必要があります。

自分が作りたいものをイメージし、どんなピースが必要なのか考えて、そのピースをググりながら一つづつ覚えて行けばいいかなと思います。

以上ですっ!

About me

IT業界6年目にして、プログラミングの勉強を始めたkoalaです。

プログラミング用語が難しすぎる!ということで、初心者が初心者に解説するという型破りなブログを開設してみました。

専門用語少な目、分かりやすくをモットーにしています。

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